コロナウイルスに罹りまして
タイトルの通りです。
参考になるかわかりませんが実体験としてここに残しておきます。長いです。
20代後半女
ワクチンは3回接種済み
基礎疾患なし
症状 発熱(最高39.8℃)、頭痛、咳、喉の痛み、痰、息苦しさ、関節痛、倦怠感、認識能力の低下(?)
症状ピーク 1日目〜3日目
長引いている症状 咳、痰
◆決定的発症までの1〜2日
夏バテだと思ってた。
身体が重い、頭痛、ちょっと疲れ溜まってるなという感じ
◆発症当日
深夜に明らかな倦怠感 朝起床後発熱(36.9℃→37.3℃と推移)と喉の痛み(そんなに強くない、エアコンでやられたのかなくらい)、とたまに咳。
目安の37.5℃には達しておらず、“軽症者は受診控えて”と医学会も声明を出していたとはいえ、職場のことを考え受診を決意。(この時、今後熱が上がる確信はあった。)
かかりつけ医がなかったので、発熱外来に10軒ほど電話しようやく1つ確保。だいたいのところに「本日は予約いっぱいなのでまた明日」と断られた。2日後なら予約できますというところも。予想はしていたがこの混み具合。
夕方に受診。抗原検査(両鼻に綿棒を突っ込まれ涙目)。10分ほどで結果が出て、陽性。
薬は解熱鎮痛剤(カロナール)処方。薬局に入れないので、ということで別の棟に案内され、電話で薬剤師さんと話し、薬を受け取った。
関係各所に連絡を入れながら帰宅。 自宅療養スタート。普段は取れないはずの10日間の嬉しくないお盆休みだ。
この時まだ熱は37.5℃だったが、頭痛、関節痛の症状あり。喉の痛みは増し、咳もわずかに増えてきた。喉はイガイガする感じ。
夜には38.0℃まで上がり辛くなってきたので解熱剤を服用し36.9℃まで解熱。 喉の痰っぽさと、肺なのか、胸の辺りがズーンとする症状も追加。
◆1日目
6時半 目が覚め身の回りを軽く整える。 熱は37.8℃スタート。
10時 38.8℃ 厚生労働省からSMSが届く。 コロナ対策ページへのリンクと、COCOAの登録をするよう促される。
14時 保健所から連絡(SMS)あり 相談連絡窓口、宿泊療養施設の申込、食料品やパルスオキシメーターの申請等の案内 解熱剤で38.0℃
18時 39.8℃ 強い倦怠感。関節痛。割れそうな頭痛が1番しんどい。 たまに激しく咳き込む。痰が絡む。吐き気。
21時 解熱剤使用で38.9℃ 鼻が詰まり始めた。
◆2日目
5時くらいに起きて計ったら37.1℃だったのでるんるんしてたら
10時には38.1℃になってげんなりした。コンコンした乾いた咳が出る。
15時 ピークは脱したのか解熱剤なしで37.5℃ 19時半 37.6℃ 37℃台で安定してきた!嬉しい
1時 37.5℃ 熱が落ち着いたらゴホゴホとした咳が増えてきて頻繁に咳き込むように
当たり前に喉はやられた
2時 鼻詰まりが悪化する 両方詰まった時が地獄 ただでさえ息苦しいのにさらに肺を虐めている感ある 咳しすぎて腹筋割れそう
◆3日目
9時 36.5℃ 咳は一旦治まったが昨夜の喉のダメージ喋れなくなった 腹筋は割れてた
10時 鼻水が出始めた 熱→咳→鼻水 の、体内ウイルス排除王道ルートと言った感じ。 PCをつけてメールチェックできるくらいには元気になった
18時半 お腹を壊す 38.1℃に逆戻り 頭痛の鋭さが過去一
22時 MyHER-SYS(新型コロナ健康状態入力フォーム)の案内を再送してもらう(SMS通知が来ていなかった)
24時 解熱剤36.8℃ 倦怠感が増してきた。食欲がない。 咳は相変わらず 。
◆4日目
9時半 36.5℃ 熱は下がってきたが、昨夜同様、強い倦怠感。
14時 36.6℃ 17時 咳の悪化により腹筋が限界を迎えつつあり、呼吸するだけで腹筋に激痛が走るようになる。地獄。 市販の咳止め(コンタック)を飲む。
◆5日目以降
あまり変化がないため割愛。
腹筋の筋肉痛はもう問題ないが頻繁に咳き込むため体力がゴリゴリ削られる。
あとこれは偶然じゃないことに気づいてしまったんだけど、文字(特に漢字)の読み間違えや意味を取り違えることが多くなった。仕事や生活に影響が出ないといいんだけど。
味覚障害などはなし。
全体を通しての感想
コロナはインフルより断然つらい。
接客業でノーマスクの方の相手もするし、もういつどこで感染してもおかしくないとはいえ、最近色々立て込んでいて体をしっかり休められていなかったのでその点は反省。
前半は頭痛、後半は咳が特につらかった。
かなり癪だけどずっと寝ていたせいか肌がめちゃくちゃ綺麗になった。
◆お役立ち品
・冷えピタ(首やおでこを冷やす系グッズ)
割と必須
切らしてからは保冷剤で代用してた
・のど飴
なめているときは咳が幾らかましになる
・ハンディファン
フランフランのハンディファンは神。職場でおすすめされて購入したけど、静音、そこそこのパワー、コスパもいい。高熱出している時は頭皮と首周りにめちゃくちゃ熱がこもるので除熱に使ってた。これが無かったら頭煮えてた。
・ノイズキャンセリングイヤホン
頭痛が酷い時あらゆる音が刺激になるので助かった
ここまで読んでくれたあなたの健康を切に祈ります。ありがとう。
パーソナル診断に行ってきました。
お久しぶりのブログです。
かつてはバストアップブログを書いていましたが、某有名整形外科の先生が「バストアップは豊胸以外難しい」と断言していたので、泣く泣く諦めます。
太ったことで多少サイズアップはしたと思うので、あとは部分痩せするのみです。
これがけっこうむずかしい〜
さて。
この度、満を持してパーソナル診断に行ってまいりましたので、備忘録として残します。
勇気が出ない、予約が取れない、コロナで営業してない
の三銃士に打ち勝ち、大丸東京さんの門を叩きました。
基本的にはアドバイザーさんと1対1でお話するわけですが、感染症対策もしっかりされている印象で安心しました。
本日は120分コース
①パーソナルカラー診断
②骨格タイプ診断
③顔型診断
です。
まず、
①パーソナルカラー診断 から。
パーソナルカラーは、
◆ブルーベース(サマー、ウィンター)
◆イエローベース(スプリング、オータム)
に区分されます。
それぞれの基準色があり、
それらの色のドレープ(布)を代わる代わる肩にあててもらうという流れ。
アドバイザーさん「普段どんな服を好んで着られますか?」
私「アースカラーというか、落ち着いた色が多いですね。デザインはシンプルめです。」
話している間にも、ペラリペラリとドレープを捲られていく。
アドバイザーさん「今このサマーの色とオータムの色、あてたときに顔色全然違うのわかりますか?」
確かにオータムをあてた時の顔色、くすんでいて粗やクマも目立つ。
オータム、脱落。
部屋のクローゼットの半分以上をオータム服が占めている私、この時点で既に白目。
追記 ※手持ちに苦手な色の服があっても、「こんな色と合わせたら〜」や「こんなアクセサリーと一緒なら〜」など丁寧にアドバイスしていただけます。
その後も説明をもらいながら違いを見ていき、
すんなり「サマー」に着地。さらに細かく見るとクールライトという分類でした。
一般的な16タイプで見るとライトサマーと、ブライトサマーの中間あたりだと思います。
セカンドは「スプリング」でした。
以下、覚え書き。
・青みが入った明るい色が得意
・逆に黄みが強い色、暗い色が苦手
・ブラウンは赤み寄りなら〇
面白かったのが、色によって本当に顔の印象が全然違うということ。
苦手な色をあてると、顔色がくすみ、シワなども濃く見えてしまう。
得意のブルーベースでも、ウィンターの青みが強い色だと貧血のゾンビになってしまいました。
逆に、サマーやスプリングの明るい色をあてると、肌の透明感が増して血色が頬の高い位置に見えたり。
びっくりしたのが、輪郭が上がって見えるということ。
「右の輪郭見てくださいね、次は左」というように順々に得意な色をあててもらったときは、際限なく上がる輪郭に『えっこのまま上がり続けたらどうなっちゃうの…』と思いました。
②骨格タイプ診断
◆ストレート
◆ウェーブ
◆ナチュラル
骨格はこの3タイプ。
自己診断でストレートという自覚があったのもあり、
トントン拍子でストレートに決定。
立体感、厚みのあるメリハリボディといわれるストレート。
だったら、然るべきメリハリがあってもいいと思うのですが……………
シンプル、ベーシック、上質がキーワードの、
きちんと感があるファッションが似合うようです。
アドバイザーさんいわく
「ストレートさんは一番お金がかかります(満面の笑み)」
以下、覚え書き。
・首が短いので、Vネックなど首周りが開いた服が◎
・とろみ素材は苦手
・ノースリーブは物によってはガンダムになるので注意が必要
③顔型診断
より詳しい顔タイプ診断というものもありますが、
本日はコースの都合上、顔型診断に。
顔面をまじまじと見つめられて少し緊張。
結果、丸型要素もあるレモン型と診断。
印象としては、
明るい、愛嬌、スマートといったところが挙げられるようです。
顔周りのアクセサリーが得意とのこと(地味に嬉しい)。
顔タイプを自己診断するならキュートかアクティブキュートだと思ってます。
診断はこれで終わり。
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その後、お話しながら実際に売り場を歩き回り、服選びのアドバイスもしていただけました✨
なんと本日の担当アドバイザーさん、パーソナルカラーも骨格も顔型も私と全く同じなんだそうです。運命感じました。
以上、さっくり書きましたが、
予想以上に楽しかった!
今まで避けてきた色のファッションにも挑戦できそうです。
ファッション初心者がパーソナル診断受けてきたよ〜というお話でしたが、
気になっている方の参考になれば幸いです。
では、またいつか書きます!
家にBARがあったお話
最近、ふいにある音楽を聴きたくなることが多くなった。
ジャズだ。
何故かはわからない。
先日、実家に帰った際に父のお気に入りのジャズのCDを一枚拝借してきた。
中を開け曲をかけると、古びた紙のにおいと旋律に誘われて、遠い記憶に思いを馳せた。
.
.
私が小学生だった頃。
うちの家は少し変わっていた。
生活感の感じられないリビング。
重厚感のあるダークブラウンのシックなローテーブルを、ダウンライトの暖色が優しく照らしていた。
そして休みの日の夜は、必ずジャズがかかっていた。
父がウイスキーを口につける度に、グラスと氷がぶつかるカランという音が響く。
※写真はイメージです
母は夕食の時にテレビをつけるのを嫌った。
そのため、夕食はそのままジャズを聴きながら静かに、たまに談笑を楽しみながら。
これが日常だった。
小さかった私は、そんな日常に不満を感じていた。
友達の家に遊びに行けば、生活感がある部屋。家族でワイワイ騒ぐ声。面白いテレビ番組の賑やかな音。
それに憧れていた。
時が経ち、高校生。
その頃には、うちがそんなふうに変わっていることなんて気にも留めなくなっていた。
大学で実家を出て、社会人。
そして今に至る。
.
.
ジャズの2曲分ほどだろうか。
私は懐かしさに浸りながらぼーっと天井を眺めていた。
何故、今になってジャズが聴きたくなったのか。
その答えに思い当たった。
大人になったのだ。
私が。
仕事で疲れ帰ってきて、テレビをつける。
何か違う。
Twitterを指で遡りながら、ただお酒を飲む。
それも何か違う。
癒しだ。
求めていたのは非日常的な癒しだった。
これが大人になった、ということなのではないだろうか。
当時の両親は、自らの癒しとなる環境を作り上げ、そこに身をおいていた。
それも徹底的にだ。
そこには非日常的な日常があった。
気付いた瞬間、身が震えた。
そのセンスに脱帽した。
今まで気づけなかった自分の幼稚さを恥じた。
同時に、あのダイニングBARに帰りたくなった。
今度帰る時は、何か美味しいお酒でも買っていこうかな。
〜カクテルに一番にあう音楽はジャズときまっている。
…ジャズのメロディーラインは心にしみる。
…こらえきれないせつない想い、人生を見送る静かな想い、悲しみをさりげなく軽く笑ってやりすごす、そんな人の心の機微をジャズほどうまく表現する音楽を私は他に知らない。
…もし、ふとした時にジャズが聞きたくなるとしたら、あなたも気がつかないうちに、もう充分おとなの「イイ女」になっているのです。〜
神山純一〈作曲・編曲家〉
「グラスを傾けてクール・サウンド Liquor」より
ここで。
現在の私の部屋の様子です。
こんな娘に育ってごめんなさい。
ではまた。